新年あけましておめでとうございます。 2021年の年頭に当たり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

昨年より続く、新型コロナウィルスの影響が収まる気配の無い中新年を迎えることになりました。

弊社のみならず皆様も大変な年を越されたことと存じます。

それにも関わらず、相変わらずのご愛顧のほど、感謝申し上げます。 本年こそはウィルスとの戦いから解放され、皆様にとっても素晴らしい年になることを切に願うばかりです。

私自身もコロナウィルスが蔓延する中、代表取締役へと就任し、約半年が過ぎようとしております。防疫対策などあらゆる場面でコロナの影響が出ており、前期から続くご依頼の自粛や延 期もあり会社経営にも少なからず影響しております。

しかし ながら、いつまでも悲観している訳にはいきません。本年度は丑年にちなんで少しずつでも前に向かって進んで行くつもりです。 

夏目漱石が弟子たちに送った文で「牛になる事はどうしても必要です。われわれはとかく馬になりたがるが、牛にはなかなかなり切れないです。

~中略~あせっては不可(いけま)せん。頭を悪くしては不可せん。根気ずくでお出でなさい。 世の中は根気の前に頭を下げる事を知っていますが、火花の前には一瞬の記憶しか与えてくれません。」

~省略~ 今の日本、そして弊社、僕自身にも響く手紙内容です。

すぐに結果が出ることにどうしても傾きがちですが、疫病対策も会社の経営も一歩ずつ確実に足を進めることの大事さを改めて思い知らされます。

馬のようにさっそうと駆け上がることは出来なくとも牛歩のごとく地道に着実に一歩づつ進んでまいります。

また本年は皆様になお一層信頼していただけるような会社作りを行ってまいる所存です。

まだまだ未熟なところはございますが、何卒変わらぬご支援ご愛顧を頂けますようによろしくおねがいいたします。